- 【講演者】
前田 展弘 氏(ニッセイ基礎研究所 准主任研究員)
- 【タイトル】
『シルバー・イノベーションに向けた産業界の取り組み動向』
- 【概要】
- 20年後の2030年には国民の3人に1人が65歳以上となる本格的な超高齢社会が訪れます。高齢化・長寿化の先頭を歩む日本は、これからの超高齢・長寿社会をどのように創造していくか、世界各国から注目されています。
課題山積の我が国も現在、内閣府を中心に日本再生に向けた戦略づくりが進められています。その中で注目されるのが「シルバー・イノベーション」。高齢者の生活を安心で豊かなものにしていくための商品・サービス・技術開発を推進して、その成果を国民生活に還元させながら、同時に経済的な発展を目指す新成長戦略です。
本講演においては、そうしたシルバー・イノベーションに向けた東京大学ジェロントロジー・コンソーシアム(産学連携組織)の取組みや、高齢者の安心快適生活を追究する産業界等の取組み内容・視点について、センサー技術の活用方法も視野に入れながらお話させていただきます。
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